こころの“あんしん”イベント『特別篇』Webシンポジウム

柴田　喜幸　（しばた　よしゆき）氏産業医科大学　産業医実務研修センター　教育教授

熊本大学大学院教授システム学専攻博士後期課程にて、鈴木克明教授に師事し、教育設計学（インストラクショナル・デザイン）を学ぶ。社会人教育を行う企業で、営業・開発・事業責任者を経て、2008年より産業医科大学 産業医実務研修センター 准教授。医師・保健師・企業の方々等を対象に「教え方を教える」ワークショップを行うほか、併行して東京医科歯科大学大学院、熊本大学大学院、三重大学大学院等の非常勤講師を歴任。
NHKデイレクター 武井博氏に師事しシナリオ技術を学び、放送台本執筆や舞台制作に携わる。「産業保健スタッフのための教え方26の鉄則」（中央労働災害防止協会）等多数の著書がある。

伊藤　貴志　（いとう　たかし）氏伊藤貴志社会保険労務士事務所代表

専門学校卒業後、大手スポーツメーカーの人事労務部門、小規模企業の総務部にて、人材の採用、病気治療中の社員の仕事の継続相談及び休職復帰支援の業務を行う。
企業退職後、2014年に伊藤貴志社会保険労務士事務所を開業し現在に至る。
メンタルヘルスに限らず、がんなど様々な病気の治療を行いながら仕事を継続するための相談及び職場との調整の仕方。病気治療中に使える社会保障制度の説明など、病気の治療と仕事の両立支援に携わる。

森本　英樹　（もりもと　ひでき）氏森本産業医事務所代表

産業医科大学医学部卒業。千葉大学大学院卒業。医師・医学博士・社会保険労務士・公認心理師。
病院勤務・大学勤務・鉄鋼業の専属産業医経験を経て、2013年より現職。
社会保険労務士と公認心理師の資格を持つ産業医として労働衛生に関わるコンサルティングや企業の嘱託産業医、実務家視点でのセミナー講師、執筆等を行っている。
近著に、ケースでわかる「実践型」職場のメンタルヘルス対応マニュアル（森本英樹・向井蘭 共著:中央経済社）等がある。

向井　蘭　（むかい　らん）氏杜若経営法律事務所　弁護士

2003年　弁護士登録（第一東京弁護士会）杜若経営法律事務所　パートナー弁護士
一貫して使用者側で労働事件に取り組み、団体交渉、ストライキ等労働組合対応から解雇未払い残業代等の個別労使紛争まで取り扱う。
近年、企業法務担当者向けの労働問題に関するセミナー講師を務める他、雑誌に寄稿し情報提供活動も盛んに行っている。
近著に「時間外労働と、残業代請求をめぐる諸問題」（経営書院　共著）、「社長は労働法をこう使え！」（ダイヤモンド社）、「書式と就業規則はこう使え！」（労働調査会）、「ケースでわかる 実践型 職場のメンタルヘルス対応マニュアル」（中央経済社）がある。