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【経済産業省】「健康経営優良法人2021(中小規模法人部門)」の申請受付が開始されました

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 経済産業省では、健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」すべく、「健康経営優良法人認定制度」の設計を行い、本制度を運営する日本健康会議において、「健康経営優良法人」を認定しています。  8月24日、日本健康会議において、「健康経営優良法人2021(中小規模法人部門)」の認定申請の受付が開始されました。

1.健康経営とは
  「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績や株価の向上につながると期待されています。

2.健康経営優良法人認定制度とは
 健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」し、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目的としています。
「健康経営優良法人2020(中小規模法人部門)」には、4815法人(令和2年8月3日現在)が認定されています。

3.健康経営優良法人2021(中小規模法人部門)の認定について
 今年度実施する健康経営優良法人2021(中小規模法人部門)の認定は、日本健康会議に設置される認定委員会において申請書の審査を行った上で、令和3年3月頃に発表される予定です。

4.健康経営優良法人2021(中小規模法人部門(ブライト500))の新設について
 今年度から、健康経営優良法人2021(中小規模法人部門)認定法人の中で、「健康経営優良法人の中でも優れた企業」であり、かつ、「地域において、健康経営の発信を行っている企業」として優良な上位500法人を認定するため、『健康経営優良法人2021(中小規模法人部門(ブライト500))』が新設されます。


※詳しくはこちらからご確認ください。

※「健康経営」、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

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